藤小僧の写真ブログ

街と花とK20Dと私

思い出

最近,母が使っていた外付けHDDが故障した。

僕に「いくつかのデータが読み込めない」と相談に来た時点ですでに大量の不良セクタが発生しており,母が仕事で使う書類や大半の写真は救出できたものの,一部の写真と,新しいビデオカメラ(といっても10年以上前のだけど)で撮った動画は読み取れなくなっていた。

幸いにも動画の方は僕のパソコンにバックアップがあったので,新しいHDDにバックアップを作成し直すことができた。


以前このブログでも書いたような気がするしそうでない気もするけど,4年前に逝去した母方の祖父は晩年,大事に保管していた写真を眺めて過ごしていたそうだ。

もし自分が数十年後,祖父と同じように外出できなくなり,1日の大半をベッドの上で過ごすようになったとして,昔の写真を見たくなったらどうすればいいのだろう。

幼い頃の写真は両親がフィルムで撮って写真屋で焼いてもらったものがあるけれど,自分が撮った家族写真はすべてデジタルだ。ということは今と同じように,わざわざパソコンを起動して,外付けHDDを押し入れから引っ張り出してパソコンにつないで,やっと見れるのだろうか。

でもHDDには貴重な材料が使われている以上,フォーマットされてリサイクル業者に回されるだろうし,デジタルの写真と一緒に焼いてもらうわけにはいかないだろうなあ。


デジタルのデータでよく言われることといえば,拡張子が変わって古いデータ形式がサポートされなくなったら,読めなくなって終わりであるということだと思う。個人的には,新しいデータ形式が出ても大抵の場合は古い形式と互換性があるか,データ形式の変換が可能であることが多いのであまり心配していない。目下,母が大量に撮りためたビデオテープをどうやってパソコンで見れる形式に変換するかで悩んでいる。