東京のソメイヨシノは既に花を散らし、今はカンザン(っぽい花... 自信が持てない)が見頃を迎えております。
そして地面にはたんぽぽの花。
ふと思い出しました。
よく見かけるたんぽぽは外来種のセイヨウタンポポで、在来種よりも繁殖力が強いため、在来種を見かけなくなったという話。
ひと目で見分ける580種 散歩で出会う花 ポケット図鑑 (新潮文庫)
- 作者: 久保田修
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/03/29
- メディア: 文庫
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散歩の途中で見かけた草花について調べるときに使っている図鑑です。
文庫本サイズなので、カバンの中に入れて持ち運びやすいのでとってもお世話になっています。
この本によると、日本に生息する在来種のたんぽぽは、地域別に、
- カントウタンポポ
- トウカイタンポポ
- カンサイタンポポ
- エゾタンポポ
の3種類があると言われているそうです。
どの在来種もセイヨウタンポポのように外片が反り返ることがないのが特徴だそうです。
私は東京に住んでおりますので、本来ならカントウタンポポが見られるはずなのですが...
探せども探せども、セイヨウタンポポばかりが咲いている。
1つだけ、なんだかカントウタンポポに近い花だなーというたんぽぽを見つけて、喜んで写真に撮って来ましたが、よーく見てみると...
やっぱり外片が反り返ってた...
散歩の時とか、駅からの帰り道とか、注意深く観察しているのですが、未だカントウタンポポに巡りあえず。
はぁー、残念。
なんとか生きている間に見つけられるといいんだけとな...